二十四、五の吉行淳之介
有楽町の駅のすぐ前に食い物横町みたいな一劃(かく)があって、その中に一軒の天ぷら屋があった。牧野社長は四十前後で、小生は二十四、五の生意気盛り。特別気に入られたという感じもなかったけれど、まあこっちは結構仕事はできたから、何となく友達みたいな気持で、よく二、三人で一緒に飲み回った。その天ぷら屋へも、会社の帰りに二、三人で、ほとんど毎晩寄っては、それぞれコップ酒を六、七杯飲むという時期があって、それが何か月も続いた。最初の何回かは、ちゃんと金を払っていたのだが、そのうち払えなくなって、勘定をまったく払わない。小生は、元々、バーも含めて酒の勘定とバクチの勘定だけは、いかなる苦労をしてもきれいにしなければ気の済まないタイの人間である。その種の金をきれいに払わないのは、潔くしないということなのである。(「悪友のすすめ」 吉行淳之介) 結局この借金は支払ったそうです。
☆★☆★☆★おすすめサイト情報☆★☆★☆★
思い出の童謡集 アジアの歴史 太陽のお話 百人一首 やすらぎ★アロマ かわいいペット・秋田犬 紅茶伝説 医学・女性のための情報集 バラ・ローズのため息 楽しいかたかな ご当地群馬情報 ボクサー情報 日本の正月 ご当地鹿児島 花木・庭木の気持ち ご当地山梨 フルーツ王国 ご当地静岡 番茶百科 日サロ体験 四季の山野草 金魚知識 農業について お茶の発祥 かわいい赤ちゃん 観葉植物広場 アロマの木 ガーデニング辞典 歴史飛鳥時代 自転車に乗って 中国のお茶の歴史 人体と細胞 消化器系事典 ステキな星座 華麗な花嫁 夏に咲く花情報 癒しの国 日本のお茶 けの付く言葉 ワインカラー 日本の物語 私たちの憲法 ハムスター 大気のお話 住宅用語 野菜事典 知って得証券語 南北朝時代 栃木の湯めぐり 蘭の世界紀行 宮沢賢治集 みんなの税金 高知の湯めぐり 世界歴史 葬祭マナー 麦茶百科 四季の祭り